Josaphat Laboratory graduated Iman Firmansyah with Master Thesis entitled “Chirp Signal Simulation for Circularly Polarized Synthetic Aperture Radar” on March 25, 2012. He is affiliated in Indonesian Institutes of Sciences (LIPI). This research is realized chirp pulse generator for our circularly polarized synthetic aperture radar (CP-SAR) that will be installed on our unmanned aerial vehicle (UAV) and microsatellites.
タイトル:円偏波合成開口レーダ用チャープパルスのシミュレーション(Chirp Signal Simulation for Circularly Polarized Synthetic Aperture Radar)
本研究では無人航空機と小型衛星に搭載する円偏波合成開口レーダのチャープパルスの発生器をシミュレーションする。無人航空機用のチャープパルスの仕様として、バンド幅125 MHzとパルス長10μSである。また、小型衛星の仕様が10 MHzと10μSである。このチャープパルスを発生させるために、VHDLプログラミング言語によるDDSアルゴリズムでプログラミングをした。正弦波のルックアップテーブルを再現するために、ここで、第1 QuadrantアルゴリズムがDDSのルックアップ内に使用された。そのため、4分の1のルックアップテーブルで、波形を最小限の目盛りで再現することができた。チャープパルスのパラメータもDDS方程式の初期値で設定で設定することもできた。VHDLプログラムのシミュレーションの出力ファイルでは、チャープパルスの情報を示す。そして、数値計算プログラミング言語によって、このファイルを読み込んで、チャープパルスのバンド幅、パルスの時間幅、波形などを表示させる。この情報がVHDLプログラムでFPGAボードに書き込んで、合成開口レーダの送信機に接続する予定である。これから、この研究成果が当センターの無人航空機搭載の円偏波合成開口レーダシステムに入れ込む予定である。